めにょーん

ペンギンなりに色々考えてみる

フェチと死に焦がれるエロスとアートに関する考察

こんにちは。fetiquette ChottoDesign-shiteruObasanのみょんです。

すきなアイスはチョコモナカジャンボです。チョコモナカジャンボ以外も好きです。

ごりっごりに言葉遣いがまずいので打たれ弱い人は気をつけてね

この記事はfetiquette Advent Calendar | fetiquetteによせて書いています。

 

まず誰やねん あといろいろここでの言葉の定義

わいはみょん、プロペンギンみょんや!

アートをうんたらかんたらをこれから語らんとするのでオトメの矜恃として、経歴をさくっと紹介しますと関西のどこぞの美大でこどもを専攻していました。もはや学科までリークしているようなもんや。というわけで学士課程並のびじゅつちからと現場経験2年なみの保育士ちからがある感じです。具体的にいうと発達心理学とかがわかるよ。

ほんまにデザイナーか?っていうくらいはてブの記事レイアウトに無頓着ですけど、別の会社で本職としてWEBデザイナーしているのでいろいろ察してあげてください。

今回ここで語るフェチの定義

FAQ | fetiquetteに書いてある通り

特定の身体の部位や、物品、状況、音響や感覚、雰囲気などに対する「好き」、「尊い」、「憧れる」、「興奮する」、「眺めていたい」……それらすべてがフェチであると捉えています。

これです。 これたまに直球で投げなきゃ伝わらない人がいるんで敢えて個人的見解として直球投げますと、=性欲だけではないってことです。

性癖

性質上のかたより。くせ。

デジタル大辞林より引用。≠性的嗜好であることが非常に重要です。

エロス
フロイトの用語。性本能・自己保存本能を含む生の本能
タナトス

フロイト精神分析用語で、死の本能、死の衝動。

エロス、タナトスともに大辞林より引用

チョコモナカジャンボ

コンビニの什器の中程よりちょっと上くらいのがパリパリであることが多い。

 

フェチは「人間」との性交渉を必要とするか

以前弊社代表のヒンメリ氏が早稲田あかね様にトークゲストとしてお呼ばれしまして、どさくさに紛れて同行させていただきました。

めっっっっっちゃ失礼ではありますが、店舗は早稲田領域!お店のお名前からも早稲田現役生OR卒業生の巣窟と思われる!つまりド偏見からしめっちゃエロ好きそうと思いながら行ったのですが、私の想像していたエロへの関心が80%とすると、あの場でお会いした方々のエロへの関心は120%でした。

もう何かにつけて2番目にはセックスへの関連性の考察。衝撃でした。なにが衝撃って、あの場で出会った方へのエロ・生への積極性ではなく、確かに私も重力に垂れる乳とかフェチいくてシコくて大好きですけど、私の持つフェチズムは全て生死なんていう概念がなかったという事実です。

それ以前に特殊性癖自体、種の保存に積極的かどうか?という課題があり、それが「人間」が対象であり「性的興奮」を伴うのであればそうなのでしょう。

ところが私の身体に対するフェチの一部例をざっとあげますと

手首、手のひらの関節や指、骨、足首・くるぶし、腰、細身、脹脛、横顔、足の甲、血管、欠損、骨盤、鎖骨、眼球、臓器まあキリがないんですけど、このどれもをフェチく感じる時、それは「その人間」がどうとかではなく私はその「パーツ」を第一に美しいものとしてみていたんです。

 

死に焦がれるエロス

つまり種の保存なんかほったらかしてフェチいものを芸術作品のように眺めているのです。

同時に、「エロい」とは思わないものの「エロスである」とは思うのです。だって好みのそれらのパーツを見かけると生や憧れを強烈に感じますから。でもその対象は究極的には「生」から切り離して評価されている。

つまりシコいに直結しないフェチはタナトスに想い焦がれるエロスという側面を持ち合わせているのです。少なくとも私の中では。あなたのなかではどうでしょう。

 

フェチズムとアートとスキ

先ほどフェチいものを芸術作品のように愛でている、と述べましたが

美の追求において、ひいては一個人の感情において倫理というポリコネ棍棒で殴られる必要があるのかどうかも語らせていただきたいのです。

私の結論からいうと特定の誰かに向けた自己のフェチズム欲求を満たす時、倫理観は必要でしょう。でも誰に向けるでもない美や尊さや憧れへの好きといった感情は、他人からどうこういわれる筋合いのものではないと思っています。

私はパクチー口に含むと食べる直前まで気づいていなかったとしても吐き戻す程度に食べられないのですが、それを咎められる道理はなく、同時にチョコモナカジャンボで同じ現象を起こす人を揶揄も非難もする理由がありません。

大枠の美術といった分野にまったく関心のなかった(あるいは小児教育においてクソみたいな美術教育を受けてしまった)人がよく「アートとかよくわからない」と言いますが、芸術作品との向き合いは自分が好きと思うかそうでないかだけで十分です。他人の気持ちなんてわかるわけないじゃん。

フェチズムも同じだと思っていて、自分が好きだと思うなら堂々としていればいいと思います。パクチー食えることも食えないことも全く恥ずかしいことじゃないんですから。むしろ生きている上で好きと思えるものが一つでもあるって、その分自分の人生が潤うわけですからめっちゃおトクじゃないですか?

さらにいうと、「スキ」ってアピールしていると厚意のある誰かから供給が届きます。

 

というわけで恥ずかしくないよ!フェチはアピールしていきましょうね!

 

総括

チョコモナカジャンボがすきです。でもペンギンの方がもっとすきです。雪見だいふく食べたい。